菊池源吾牛

菊池ユートピアファーム

菊池源吾牛

Gengo Kikuchi beef

人にやさしいお肉

菊池源吾牛とは、Saigoのグループ農園「菊池ユートピアファーム」が生産した「人にやさしいお肉」です。
菊池ユートピアファームでは、古来よりこの地に伝わる循環型畜産農業を行い、自然の恵みによって飼育することを徹底して参りました。
また、牛脂が苦手な方のことを考え、飼料にアマニを混ぜることでオメガ3脂肪酸効果を引き出す肉質に変えています。
Saigoならびに菊池ユートピアファームは、「わたしもあなたも大切に。未来の地球を笑顔に。」を理念として掲げ、食していただく方々の安心と安全を考えた製品づくりを行ってきました。

菊池ユートピアファーム代表の増永優樹は「自分自身の健康を考えた場合、生産者である自分自身が食べれないようなものは、そもそも人様に提供することは断じてやってはならない!だから無農薬で育てた稲わらを牛に与え、誰が食べても安心で安全なお肉をつくらなければならないんだ。私自身のこともお客様のことも大切にしたい。そして未来の子ども達が笑顔になれる食生活を生産者である我々が守らなければならない!だから大変だろうと循環型畜産農業をやるんだ!」と語っています。
菊池源吾牛は人の体のことを考えたお肉なのです。

循環型畜産農業とは?

米や野菜などを収穫したあとに出る稲わらや収穫くずを牛に飼料として与え、その飼料を食べた家畜のふんから堆肥を作り、その堆肥で農産物を育てる。このように、農薬を使わず有機資源を循環させながら農産物を生産する営みを循環型畜産農業と言います。

農畜産で抱える問題には、農薬や化学肥料の使用増加による土壌汚染・土壌破壊があり、有害物質が発生している事があるのです。また、家畜の糞尿の処理が難しく水質汚濁などの問題も発生しています。この問題に対して、従来の化学肥料や農薬だけに頼るのではなく、収穫くずから出た本来ならば廃棄する物を飼料に変え、家畜の糞尿を堆肥化することで、人間をはじめとした生態系を破壊しない生産を行うことになるのです。

実はこれは農業が始まった古来からやって来た基礎となる農畜産の在り方で、技術の発達によって失われて来た生産方法なのです。菊池ユートピアファームは、この循環型畜産農業を代々引き継いできたのです。

人や環境にやさしいお肉でなければ持続可能な農畜産にはなりません。
効率化や利便性だけを考えると破壊に繋がり兼ねないところを、菊池ユートピアファームは守り続けているのです。
人にやさしいお肉は地球環境にもやさしいお肉となります。

身体にやさしい脂質を生み出すオメガ3

オメガ3を含んだアマニ油が健康オイルということで、昨今話題になっています。スーパーなどでもアマニ油を目にするようになったのではないでしょうか。

オメガ3系脂肪酸は人の体がつくることができず、食事から摂る必要のある必須脂肪酸であり、他の脂肪酸と異なり、体の疾患を改善する性質を持っています。そのオメガ3系脂肪酸はα-リノレン酸、EPA、DHAに分類されるのですが、EPAとDHAはサバやイワシなどの魚に多く含まれ、α-リノレン酸は植物のアマニに多くふくまれています。その為、植物油である「アマニ油」が大きく注目されているのです。オメガ3を摂取することで人が健康になるのであれば肥育牛も同じですよね。人が口にするお肉も健康な牛でなければ美味しくはなりません。霜降り牛肉を生産するためには穀物飼料を沢山たべさせなければならないのですが、肥満状態となり心臓血管系疾患やアレルギーなどの病気を引き起こす牛が多くいます。病気を起こした牛のお肉は当然品質的にもよくありません。菊池ユートピアファームの肥育牛には稲わらとなる飼料の中に、オメガ3脂肪酸を多く含むアマニ種子を混ぜ合わせて与えています。そうすることにより当園の牛たちは常に健康的な状態を保ち、アマニ種子を食べたことでお肉の脂質が変わり、オメガ3成分を含んだお肉へと変わっていくのです。


環境問題に配慮した循環型有機農畜産の取組みに加えて、オメガ3脂肪酸を含んだお肉それがオメガリッチ国産牛「菊池源吾牛」です。

オンラインストア

 

取り扱い飲食店

FOLLOW US